本来のあるべき自分を知る マヤDAN

　銀座の超超超高級クラブ伝説のママがママ。シングルマザーに女手一つで育てられた。一人っ子。父親は某有名代議士。非嫡出子で認知もされていない。小さい頃は、「妾の子」や「かあちゃん水商売」といじめの対象になり不登校となるが、天才的な頭脳で成績はトップクラス。本人もいじめや不登校を不幸に思うこともなく、ほとんど気にしていない。
　身体能力も高く、有名なダンスボーカルグループのバックダンサーとして10歳からコンサートツアーに参加。将来を有望視されていたが、中学2年生であっさりとやめる。有名私立大学卒業後、なぜかマヤDAN学園に就職する。
刹那主義で、あまり先のことまで考えない。好きなことに没頭すると連続徹夜でも平気なほどのめり込むが、あまり長続きはせず、飽きっぽい。真面目にやっていても、ふざけているように見えるタイプ。
　仲良しの橙田洸星とはVRの音ゲーでユニットを組んでいる。そのため部活の顧問も全て断り、残業もほとんどせず、自分の自由な時間を謳歌している。銀座界隈の高級クラブは、ほぼ顔パスで入ることができる。高級クラブでの作法をよく知っているため、黒服として、たまに駆り出されている。