本来のあるべき自分を知る マヤDAN

　曾祖母がフランス人で、彼はワンエイス（8分の一）。橙田家の家訓で男子はテニス・女子はピアノと決められているため、彼も幼少期からテニス三昧の日々を送らされるが、小４から、こっそりとダンススクールに通わせてもらっていた。当時、同年代で頭角を現していたのが、猿田碧志で、意気投合。オーディションに受かるも、祖父に反対され、テニスの道に戻る。高校２年で国体優勝。大学時代、オリンピックの強化選手に選ばれるも、辞退。マヤDAN学園では、仕方なくテニス部の顧問になる。
　他人に深く関わり親切にすることを好まず、内面よりも、人は見た目が9割だと思っている。泥臭く努力する姿を他人には見せず、さらっとスマートにこなしたいといつも考えている。スーツは、橙田家5代前からの御用達、フランスでは知る人ぞ知るテイラーで、洸星も完全オーダーメイドのスーツしか着ない。
　猿田碧志とVRの音ゲーにはまり、課金が多すぎると、碧志と共に銀座の高級クラブで黒服としてバイトをしている。フランス語と英語担当。